どうも、超人太郎です。
「人生とは何かを極めたもん勝ち」と、私は思うのです。
有名な投資家であるウォーレン・バフェットはこう発言していました。
「色々なことに精通している必要はありません。ただ一つのことにフォーカスしていれば良いのです」(注意、所々意訳している部分があるかもしれません)
この発言の真意は、おそらくお金を稼ぐ上で必要なスピリットのことを指しているのだと思います。
毎年、世界長者番付に名を連ねている大富豪家。
そんなバフェット氏が言うことなら、きっと間違いないことでしょう。
いや、実際の現実に置いては違うのかもしれません。
と言うのも、人とは元来、一つのことに集中するパワーが不足しているのではないかと私は思うのです。
これは例えお金を稼ぐことであろうと、そうでないことであろうと言えることです。
そう思う理由は「人は常に新しい刺激を求める生き物」であるからだと言えます。
あなたの身近な人の中にも、そのような方がいるのではないでしょうか。
飽き性な人。
スリルを求める人。
情熱が冷めやすい人。
例を挙げればきりがありませんが、要するに経験や刺激を新しくアップデートしたいと思う人のことです。
というかほとんどの方が当てはまるのではないしょうか。
おそらくそれには理由があるのです。
それは、この世の中は幅広い経験や知識を持っている人の方が、生き残りやすいように出来ている。
それが主な理由だと個人的には考えます。
何故なら、歴史的な観点から人を見ていくとそれが明らかだからです。
例えば、食料の奪い合いや土地や資源の奪い合いと言った、戦乱から自分たちを守るため。
或いは、それらの脅威からを自分たちを防ぐための知恵を働かせるため。
人の歴史に置いて、これらのことが繰り返されてきたことは言うまでもありません。
そして今なお続いている人類全体の問題でもあります。
この問題を解決するためにも、人はより多くの学びを得ていくこと。
それが刺激になり、己の経験とし、知恵とする。
このことが必要不可欠であり、また自己のアイデンティティの形成にも大きく関わりを持つことでしょう。
つまり、人は一つのことばかりに集中するのではなくて、とにかく何でもやってみるべきなのです。
それが個人の人格形成に必要なことというだけでなく、広い視点で大きく考えたときにゆくゆくは世界の抱えている問題の解決へと繋がっていく道標となることでしょう。
ここで最初の話に戻ります。
最初に申し上げた「人生とは何かを極めたもん勝ち」の意味。
それは「人生を楽しみ豊かな歩みであること。そのことにとことん集中すること」。
そういう意味のつもりです。
人生という一つの物事。
その一つのことに全力で集中することが、やがてはこの世の全てのことに繋がっていくのだと私は思います。
それが、この世界をより良い方向へと導いてくれる刺激になることでしょう。
今回はこの辺で終わりにさせて貰います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。