ニーチェになりたい男のたわごと

日々の日常の事とか

第十一回目 後悔していること。懺悔したいこと。

どうも、超人太郎です。

 

 

今日はちょっと元気が出ていない超人太郎です。

 

なので今日は暗い話になるかもしれませんので、見たくない方はここでブラウザバックした方がいいです。

 

 

 

まず始めに少し宗教色のある話からします。

 

皆さんはこんなことを聞いたことがありますか?

「人が地球上に生まれてくるのは、良い行いをして徳を積むために生まれてくる」

みたいなことです。

 

徳を積むために生まれてくるのかは置いといて、僕としては悪い行いをするよりもなるべくなら良い行いをしていきたいとは思っています。

 

 

ですがそうは思っていても、実のところ思っていることは、自分は良い行いをするどころか悪い行いをしているのではないかと思っています。

 

何故そう思うのかですが、その理由は「良い行いをしたいとは思っていても、その為の機会が巡ってこなければ良い行いはそうそう出来ることではない」と考えたからです。

 

 

これについて僕が少し前に体験したことをお話させてください。

 

ある日道を歩いていた時に、目の前で地図の看板を見ている人に遭遇しました。

その時に僕が思ったのが「この人は道に迷っているのではないだろうか」と思いました。 

ですが僕の方からその人に声をかけることは結局しませんでした。

理由は、もしかしたらその人のおせっかいになるのではないかと思ったからです。

その人の方から声をかけてくれるのを待っていながらも、道を進んでしまいました。

 

 

もう一つ同じようなことがこの後にもありました。

 

これも僕が道を歩いていた時に、道端に立っていた人がいました。

見たところおなかが大きく妊婦さんらしきように見えました。

その人は荷物をその場に置いていて、携帯を見ながら立っていました。

この時に僕が思ったことが「この人もしかして、道に迷っているのかな。携帯を見てるのも道を調べてるからなんじゃないか?」と思いました。

妊婦の体で道に迷っているのだとしたら、なおのこと大変ではないだろうか。

そう思いながらも結局僕の方から声をかけることはなく、その場を後にしました。

 

これも、その人のおせっかいになってしまうのではと思ってしまったからです。

 

以上までが僕が体験したことです。

 

今にして考えると、おせっかいになるかもしれないけどやっぱり僕の方から声をかけるべきだったなと思っています。

 

今までにもたくさん似たようなことがあったのですが、結局いつも僕の方からは何もしていませんでした。

 

 

それで本筋の話に戻すと、困ってそうな人が目の前にいる状況というのは、言い方が悪いかもしれませんがある意味良い行いをする機会だと言えると思います。

 

 

良い行いをしたい、その思いはいいのですが具体的に何をしたらいいのかわからない。

 

それならば目の前に困ってそうな人がいてその人を助けることをしたなら、良い行いをしたと自分でもわかりやすく思えるのではないでしょうか?

 

 

ですが、僕はその時何もしませんでした。

その時何もしていないどころか、僕は日々を怠惰に生きてしまっている。

人を助けるような仕事をしたり、世界のために貢献できるようなことをまったくしていません。

 

結局のところ時間だけがいたずらに過ぎていくだけです。

 

昨日の十回目の記事でも似たようなことを書きましたが、色々なチャンスや機会を逃してしまっているのではと恐怖がわいてきてしまっています。

 

 

僕にとっての幸せの一つの形は、誰かの手助けになれてると実感できることをしている時です。

 

でも、今の僕の人生はそれとは真逆です。

今までの人生だってそうです。

 

誰かの手助けになりたい、そうは思っても結局僕には何をしたらいいのかわからない、その術もない。

 

 

 

僕の人生は怠惰そのものです

 

毎日、毎日、ただただ好きなことをしてしまうだけ

 

ゲームをしたり、アニメや漫画を読んだり、ユーチューブを見たり

 

毎日、毎日、何も変わろうとせず好きなことしているだけ

 

 

何をしていても「好きなことばかりしていて良いのか、本当はこんなことしていないでもっと他にやるべきことがあるんじゃないのか」と迷いばかり生じる。

 

 

もしも仮に人それぞれに幸せになるための優先順位があるとしたら、僕は遥か下の方でしょう。

 

僕は決して自分が不幸だとか、恵まれていないと思っているわけではありません。

むしろ色々なことに恵まれていると感じています。

 

親や兄たち、親戚、周りの人たちだったりに恵まれていると感じています。

それに別に貧乏というわけでもありません。

 

けれど、僕の心に何か引っ掛かっている気持ちがある。

 

 

 

世界の人々の中には僕なんかよりもたくさん苦労している人、辛い経験をしている人、人には言えない何か事情を抱えている人、そういう人たちの事を赤の他人である僕が勝手に不幸などと言うつもりは決してありません。

 

ですがたくさんの困難に直面した分、報われてもいいはずです。

 

 

だから僕は色々な困難に直面している人たちの、手助けになれるような人になりたい。

僕がそういう人たちにとっての、何か報われるような形の一役を担いたい。

 

 

具体的にどうしたら良いのかはまだわかりません。

 

ですが、きっと必ず何かを成し遂げてみせること、まずはその最初の一歩を今日この記事を書いたその時から踏み出してみようと思います。

 

 

 

今日はこのあたりで終わりにさせてもらいます。

次回の更新は明日です

ここまで読んでいただきありがとうございました。