ニーチェになりたい男のたわごと

日々の日常の事とか

第九回目 偉人や先人たちの名言・格言からは多くのことが学べる。

どうも、超人太郎です。

 

皆さんは、歴史上の人物や先人たち、或いは成功者と呼ばれるような人の名言・格言はお好きでしょうか?

 

僕自身、名言や格言はとても好きだと感じています。

 

特に皮肉がこもっているような名言や格言が好きだったりします。

例えば、発明家であり経営者でもあるトーマス・エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。」も良いとは思いますが、僕としてはそのエジソンのライバルのような存在である二コラ・テスラの名言の方が好きです。

そのテスラの名言は「天才とは、99%の努力を無にする1%のひらめきのことである。」です。

 

皆さんはエジソンかテスラ、どっちの名言が好きですかね?

個人的にはテスラの方にやや軍配が傾いていますw

 

皮肉的な名言と言えば、やはりニーチェも外せないのではないでしょうか?

ニーチェの名言で僕が一番好きなのは有名な「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」です。

いかにも哲学者のニーチェらしい名言ですね。

 

 

もう一つ僕の好きな名言が

ビル・ゲイツの「生まれた時に貧乏なのはあなたのせいではない。しかし、死ぬ時に貧乏なのはあなたのミスだ。」です。

これはそんなに皮肉的とは言えないかもしれませんが、マイクロソフトを立ち上げて大金持ちになったゲイツに言われると、確かにそうは思うけどなんとなく正直言うと鼻に突きますねw

けれど心揺さぶられる名言であることに違いはありません!

 

 

そして、今回僕が最も紹介したい格言がこちらの動画の格言です

www.youtube.com

チャンネル主様に紹介しても良いか確認は取れていないので、今後もしかしたらこの動画のリンクを消すかもしれません。

 

それでこの「ユダヤの格言・教え」の動画内で僕が最も響いた格言が「金は、本質以外のモノならなんでも買える。」という格言です。

 

何故これが最も響いたのかを今回のテーマとして話していきたいと思います。

 

 

突然ですが僕、お金大好きなんですw

 

みなさんは好きですか?

 

大体の方は好きでしょうね。

というか嫌いな方なんていませんよね。

 

けれどお金の存在、そのものに価値があるわけではないと僕は思います。

 

どういうことかと言うと、人がお金を使う時の理由って欲しいものがあるから使うのだとは思います。

さらに言えば、その欲しいものを手にした時の感情もしくは体験を得たいからだと思います。

単にそのモノが欲しいからという理由もあるでしょうが、その理由も本質的には上で述べた感情・体験を得たいからというのと違いはないように思われます。

 

ここでさっきのお金の存在、そのものに価値があるわけではないという事に話しを戻しますと。

 

仮に、本当にお金がこの世で一番価値があるものだとするならばどうして人はモノを買いたいとか欲しいという感情がわくのでしょうか?

だってお金が一番価値があるものなら、全部貯金したら良いじゃないですか。

 

勿論全部貯金は無理ですが、必要最低限生活が出来るくらいのことにお金を使ってあとのお金は、一番価値があるモノなのだから貯金したら良いのではないですか?

 

でも、皆さんの中にはお店の美味しい料理を食べるためにお金を使ったり、オシャレなファッションにお金を使ったり、自分の趣味にお金を使ったりする方もいますよね?

それらにお金を使うことで、一番価値があるであろうお金が更に手に入るようになります?

 

なるわけないですよね。

少なくとも直接的には手に入らないですよね。

 

にもかかわらず、どうしてそれらにお金を使うのでしょうか?

 

 

それはやはり、人はお金自体に価値があると思っているのではなく感情や体験を得るためにお金を使うからではないでしょうか?

 

そのことを理解しているから、もしくは潜在的な意識がそう理解しているからではないでしょうか?

 

お金の存在、それ自体に価値があるのではなく

お金が”あれば”手に入るそのモノ自体に価値があるのでもなく

お金が”あるから”こそ得られる感情や体験に価値があるとわかっているから、人はお金を使うのではないかと僕は考えます。

 

先ほどの「金は、本質以外のモノならなんでも買える。」に話を置き換えると、人は金で本質を買っているのではなく感情や体験を買っていると言えます。

 

そしてこの格言のいう本質とは何なのかが、実のところ僕にはわからないんです。

 

これは僕なりの想像の話になりますが、この格言の言う本質とは、どんな状況でも知識の探求や物事を追い求めることを怠らない姿勢ではないかと考えます。

 

ユダヤ民族たちはその歴史的な背景から長い間迫害を受けてきた民族です。

今もそのユダヤ民族たちの迫害の問題は続いています。
にもかかわらず、人の真理をとらえたような格言があるのは驚きです。

迫害を受けてきたとしても、自分たちの知識や知恵だけは奪われまいと長い間培っていき、守ってきたであろう格言・教えなのだから。

いかなる状況であろうと、いかに勤勉であろうとしたのか、真理を追究しようとしたのか想像に難くなくユダヤ民族たちには頭が下がる思いです。

 

だからこそユダヤの格言である「金は、本質以外のモノならなんでも買える。」にすごく共感し、響いたのです。

 

 

 

ここまで書いてきたことを否定するわけではないのですが、勿論お金だって大事ですからねw

いくら、人は感情や体験を買っていると言えるとしても結局はお金がないと何も始まりませんからw

 

勿論のことですがお金をあればあるほど使っていてはダメだとは思います。

 

そこで一つ、今までお金の使い方でどうしたら賢く使えるようになれるのか疑問に思われていた人に、その名を鋼鉄王で知られるアンドリュー・カーネギーの格言で今回の記事を閉めたいと思います。

 

 

「貯金をすることで、あらゆる習慣のなかで最も大切な倹約という習慣を身につけられる。倹約は資産作りの名人だ。倹約は財産を生み出すだけでなく、人格をも育てる。」

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。